プロジェクト解説の前に、少し私自身のことをお話しさせてください。
かつての私は、鉄道信号機メーカーに20年勤める会社員でした。
転機となったのは、2011年3月11日の東日本大震災。
ほぼ同じ頃に2回目の離婚についての話し合いをしているところに起きた震災。
「人生はいつ終わるかわからない。自分の人生を生きよう!」
と、退職を決意。
幼少期から「見えない世界」を感じることができることを活かし、スピリチュアル(霊視)カウンセラー、仏師(木彫りによる仏像制作)、四柱推命の鑑定家として活動をスタート。
順調に事業を展開するものの、男性関係は散々で相次ぐDV被害。
そしてコロナ禍での自己破産……。
人生のどん底を味わいました。
まさに生きる希望を失いかけていたある日、ある経営コンサルタントの方から次のように声をかけていただきました。
「田中さん、自分自身のルーツ(先祖)を大切にしていますか?」
当時の私は、実家の仏壇を放置し、お墓参りも数年に一度行けばいい方。
実家はゴミ屋敷寸前でした。
この時に、自分の直系のご先祖様を辿っていくことに。
また、10世代前まで遡ると2046人。
20世代前だと200万人。
30世代前まで遡ると20億人!
今の私の命があるのは、ご先祖様がいてくれていたから。
「お墓の管理=命のバトン」
そう感じた私は、実家に戻って必死で掃除をし、朝晩の祝詞(のりと)を奏上し始めました。
すると、驚くべき心の変化が起きました。
荒んでいた心が穏やかになり、自分自身を再び信じる力が湧いてきたのです。
内面が整うことで、滞っていた仕事が動きだし、人間関係も豊かに。
再び前を向いて歩き出すことができました。
「供養とは、亡くなった人のためだけではなく、今を生きる私たちの心を支えるもの」
身をもって体感したこの事実こそが、今の日本に必要だと確信しました。
「一人一人が自らのルーツを大切にすれば、日本はもっと穏やかで優しい社会になる!」
起きているいじめ問題・貧困問題も解決するはず
だって誰もがご先祖さまから受け継いだ大切な命の繋がり
その想いから、「先祖供養の専門家」とどストレートに名乗りました。
これまでに68名の受講生と向き合い、ご相談者様の人生を好転させるお手伝いをしています。
『幸せな先祖供養 墓じまいの前にやること』(先祖供養の専門家・田中里奈著)は、家系図作成を考え始めた時に飛び込んできたのがこの一冊でした。仏壇やお墓と向き合う機会が減る中、先祖供養の意味や先祖とのつながり、目に見えない世界への気づきを得られたこと大変嬉しく思います。
読みおえた後、先祖のルーツの地を訪ね親戚縁戚を巡って先祖を調査し、ライフワークとして家系図作りを始めることを決意できたのもこの本のかげです。自分自身と次世代について考える契機となった一冊として、シニア世代やこれから終活を迎える方に必見の書籍としておすすめしたいと思います。
この本は、「墓じまいの前にやること」だけじゃない、大切な言葉がたくさん詰まっています。
自分はどうして生きているのか、先祖をどう思うか、感じるか、
何が大切で、感謝とはなにか、考えさせられる中、
ふと気づくと、温かい気持ちになっていました。是非手に取って読んで欲しいです。
父が亡くなるまで、先祖供養について真剣に考えたことはありませんでした。親がやってくれていたので、自分には関係ないと思っていたからです。
いざ父が亡くなると、「納骨はいつすればいいの?」「何をどうしたらいいの?」と何も分からず、気づけば遺骨を自宅に5年間置いたままでした。
そんな時に里奈さんと出会い、先祖供養の大切さを知ることができました。そして、この本を読んだことで、その意味や想いをさらに深く理解することができました。
難しいことが書かれている本ではなく、「知らなかったこと」を優しく教えてくれる一冊です。
ちょうど友人も墓じまいについて悩んでいたので、ぜひ読んでほしいと思いました。先祖供養やお墓のことを「何から考えたらいいのか分からない」という方におすすめしたい本です。
遠く離れた実家のお墓をどうするか?----それを考えると気が重くなるので先送りしていたところ、本書のタイトルに惹かれて読んでみたのですが、自分の内側が整理されて気持ちが軽くなりました。
多くのご先祖様が命を繋いでくれたおかげで、自分はいまここに生きているんだという事実に立ち返り、改めてご先祖様に対する感謝が自然と湧いてきたのは、なんとも不思議な感覚
一番近い先祖である父と母の顔が浮かび、「あの世でもどうか幸せで」という思いと共に、心があたたかくなったのは、嬉しい読後感でした。
先祖供養はお坊さんの専門分野だと思っていたけれど、「先祖のあの世での幸福を願うことが供養」であり、自分でもできるというのが目から鱗で....。具体的な先祖供養の方法と、それを実践した方々の体験談も興味深々だったので、簡易家系図を作るところから実践してみようと思います。
両親が離婚しているので、お墓参りもずっとしていなくて
父が亡くなってから、弟が年に一度くらいお墓参りしてくれるようになったけれど、わたしは行けていないのを頭の片隅ではきになっていたので
この本を読んで、気持ちが楽になりました。
簡易家系図もさっそく作ってみました
父方は相続の時の戸籍でご先祖さまの名前を調べ、母方は祖父母までしか名前がわからなかったので母に聞いて話をする機会ができました
よくわからなくて、ほっておいてしまうことがあるけれどわかりやすく書かれていたので
ご先祖さまのことがよくわからないと思っている方におすすめです
墓じまいや先祖供養というテーマは、どうしても「手続き」や「費用」の話として考えてしまいがちですが、この本はそれだけではなく、家族やご先祖さまとどう向き合うのかを考えさせてくれる内容だと感じました。
田中里奈さんの言葉からは、不安をあおるのではなく、心に寄り添いながら「大切なことを一緒に整理していきましょう」という温かさが伝わってきます。
お墓のこと、供養のこと、家族との話し合いは、なかなか人に相談しづらいテーマです。でも、この本を読むことで「何から考えればいいのか」「自分たちらしい供養とは何か」が少しずつ見えてくると思います。
墓じまいを検討している方だけでなく、親や家族、先祖供養について一度きちんと考えたい方にもおすすめしたい一冊です。単なるノウハウ本ではなく、心の整理にもなる本だと思います。

