この本を読んで欲しい人

•50代から60代の女性で、親が終活する世代の人
•お墓が遠いなどで墓じまいしようかと迷っている人
•子供がいなくてお墓の後継者を
　どうしたらいいか悩んでいる人
•家系で繰り返している辛い状況を
　子孫に受け継ぎたくないと思っている人

ここにこのクラファン企画にあたっての
私の思いを書き記します

ーーーーーー
アナタの家系には先祖代々、繰り返していることはないでしょうか？！

たとえば、やたら離婚が多い、同じ病気が続く家系、金銭トラブルが繰り返し起こる家系、と言うようにそれぞれに何か繰り返していることはないでしょうか？

なぜ私だけがこんなに苦労するの！？なぜうちはいつも、トラブルばかりなの？なんて言うことはないでしょうか？

これらのことを”カルマ”と呼んでいます。
ですがそれらがもしあったとしても、必ずアナタの代で終わらせることができると考えています。

私自身がそうでした。

離婚を２回繰り返しました
一人息子は元夫に引き取られました
自己破産しました

振り返ると、小さい頃から見ていた親戚筋の夫婦関係は決して理想とはいえませんでした。
冷え切ったような、仮面夫婦の関係を感じていました。
また親戚筋からは「実家」にあたる家だったためお金を無心してくるような親戚に
振り回されてばかりいる祖父母を見ていました
　
この本は、いわゆる具体的な墓じまいの段取りだけを伝えるハウツー本ではなく、生きている家系に与える影響・因縁的な面・気持ちの面に墓がどういう役割をしているのかを知って、安易に墓じまいをするのではなく、「家系の繁栄と幸せのために」正しく墓じまいをすることが大切であることを伝えたいと思って、この本を企画いたしました。
ーーーーーー

また、悲しい現実ですが
お墓や先祖を軽く見て、墓じまい後のお墓は悪徳業者により不法投棄されるという話しや

霊園の場合は魂抜きや法要をせずにお墓だけを撤去し
お骨を捨ててしまうなんていう話しも聞こえてきます。

そして、自然葬という名目を安易に選択して実施されるようになりお墓参りも軽視され、
霊園に行けば「この区画の関係者の方はご連絡ください」と言う貼り紙がたくさん見受けられます。
　
私自身もそうでした。
先祖を思う気持ちはあったのですが、
お墓参りは３年に一度行けばいい方
かなりの長期間放置してしまった時期もありました
　
ーーーーー

また、こういったことが
現代の日本で起きているのも実情です
・貧富の格差
・いじめが絶えない状況
・ブラック企業の増加
・非正規雇用の急増
・離婚が急増している
・親戚のつながりや人間関係の希薄さ
・外国勢に買われてゆく土地

と言う歪んだ状況がたくさん起きています
これらは本来日本人が持っていた
祈りの力や先祖を思う気持ちを
失ってしまったことで
作り出していると切に感じています

墓じまいをしなければいけないのなら
どうしても守って欲しいことがあります
お墓の役目を知り適切にしまって欲しい
それをしっかり伝えたい
　　
そして墓じまい後の先祖供養について誰でもできる方法を伝えて実践してほしい

伝えることで日本人が本来持っていたけれど
忘れてしまった
「ご先祖さまに対する敬意」
「自然や神仏に祈りを捧げる心」
を取り戻し、自分だけではなく周りも幸せに
する生き方を取り戻して欲しいと言う
思いもあります

人生の土台は先祖にあり！
尊い日本人の祈りの力
精神性を取り戻すためにも
この本の出版へお力添えをいただきたく
このクラファンを立ち上げました

どうぞよろしくお願いいたします

2025年8月7日
先祖供養伝承師
田中里奈